2017年5月31日水曜日

稲村ヶ岳縦走&ミステリー観光①

5月27日(土)~28日(日)【1泊2日】(奈良県天川村洞川)

猛暑も少しやわらぎ、涼しささえ感じられる。


9:15 いつもの母公堂 (ははこどう) から出発する。

歩き始めはずっとスギの植林地。

暗い林床にはウワバミソウやフタバアオイが花をつけていた。

(ハナイカダ)

ヤハズアジサイ、ギンバイソウのユニークな葉っぱたちを横目に進む。

新緑が真っ盛りでござる。


法力峠手前。いよいよ尾根に出る。

チーム前田、ガッツリおやつを食らう。

ワイルドに傾くトイレ。しかも裏はけっこうな斜面。

尻を出したまま救助されたくないので、俺は使わない。

ゾウの木を過ぎたあたりから道がだんだんと険しくなる。

今日はけっこう気温も低い。

チームMICHIE いつもの汗だく感なし。

頼むから落ちるんじゃねえぞ 。。。。

チーム前田、鉄の杭に遊ばれる。

相変わらず壊れっぱなしの橋。

自然の脅威恐るべし。

右手に大日山 (だいにちやま) が見えてくると、

稲村ヶ岳山荘のある山上辻 (さんじょうつじ) はもう近い。

12:10 稲村ヶ岳山荘前にてランチを食す。

やたらと日帰り装備の登山客が目立つ。まあ、この時間ふつう泊まらんわな。

チーム前田、旦那に運ばせた蕎麦を食らう。

12:50 さあ、行きますか。

稲村ヶ岳と大日山を往復し、約2時間後ここへ戻ってくる。

オオカメノキ (別名ムシカリ) が花盛り。

 
チームMICHIE 花に興味津々。

そして、男どもは興味なし!

足元にはワチガイソウ、ミヤマカタバミが咲き乱れる。

(ツクシシャクナゲ)

あっという間に稲村ヶ岳山頂に着いた。

俺ってやっぱり晴れ男 。。。。

C旦那、顔黒ッ。

山頂から山上ヶ岳 (さんじょうがたけ) を望む

君は何を感じ、何を思うのか。

お次は大日山 (だいにちやま) に登る。


雪の大日山は、ここで敗退やったな。

チームMICHIE だけヒーコラ言いながら登る。

ほどなく大日山山頂に着いた。

そして、男どもは興味なし!

 
お、このアングル。Aミン失態現場だ。

M原、ほくそ笑む。

失態現場近くにあるオオミネコザクラの群生地。

チームMICHIE をいつも介護してくれて感謝でござる。

15:00 稲村ヶ岳山荘に戻る。

小屋の主人語る。


『 話はもうええから、早よ飲ましてくれよッ 』

俺は心の声を聞くことが出来る。


さんざん飲んで食べた後、夕食が始まった。

楽しい宴が続く中、

チームMICHIE 失態。

鍋汁ぶちまける。 

また反省しているふり。そして、いつものセリフを吐く。

『 あたし、〇〇なのよね~。』


何百回聞かされたことか 。。。。

夕食後も楽しい宴が続く。

しかしC旦那、とうとう酒の販売を拒否られる。

仕方なく寝る。



@ 稲村ヶ岳縦走&ミステリー観光②につづく。



稲村ヶ岳縦走&ミステリー観光②

最終日、6:00起床、6:30朝食、7:30出発。

C旦那と布団を並べ、語り合った話を思い出す。

M原、ほくそ笑む。

結局、宿泊者は我々6名と他親子2名だけといった具合で、

とても快適に過ごすことが出来た。

今日も一日頑張りますか。

しばらく進むと道は急斜面をトラバースし始める。

チームMICHIE が落ちたら困るので、写真を撮ってる暇はない。


稲村ヶ岳 (左) と大日山 (右)

チーム前田、もんどりうたないよう慎重に進む。

8:15 目の前に山上ヶ岳が迫ってくると、レンゲ辻の女人結界門に着く。

今でも女人禁制なので、一応チーム前田はNG。

まだまだ神経を使う道が続く。

チームMICHIE に転んだらツアーを減らすと脅す。

チーム前田、遅れだす。

多分、燃料切れやろ 。。。。

正解ッ!

大岩交じりの道になり、左岸から右岸へと道標に従い下っていく。

9:40 林道出合 (終点) に着いた。

洞川温泉で汗を流し、ランチを食した後、

神戸モザイクへ行った。

まずはショッピングを楽しむ。

チーム前田が動かなくなったら困るので、早めの夕食とする。

ひたすら食い続けるチーム前田とひたすら飲み続けるC旦那。

そして、いつもの鬼盛りも食らう。

この夫婦、底なしだ 。。。。